2016年7月31日日曜日

バスケットボール講座:試合中に必要な体幹!バランスのいい身体でチームの得点に貢献!



こんにちは。
東葉コンディショニングの鈴木です。

夏休みはトレーニング地獄ですね!普段よりも時間多く取れるため、様々なトレーニングをすることが出来ると思います。走る、跳ぶ、投げると、全身の筋肉を使うバスケットボールのトレーニングと言えば、つい腕や脚の筋トレに偏りがちです。
しかし、人との接触が多い競技でバランスを崩しやすいバスケットボール。試合中誰にも邪魔されずシュートに行けることはほとんどありません。必ずディフェンスがいますよね!

時には身体を当ててでも止めようとしてきます。そんなときに、体のバランンスがしっかりしているとディフェンスにまけないでシュートを決めることが出来ます。今回は身体のバランスと体幹の重要性について書いてみようと思います。

◆身体のバランスと体幹


スポーツをするうえでとても重要なのは身体のバランスです。そんな身体のバランスを支えるのに一役買っているのが「体幹」です。
「体幹」とは読んで字のごとく「体の幹」です。人間の身体の頭と四肢(左右の手足)を除いた部分を指します。背中や腰周りも含めた胴体の中心部全体です。体幹は、骨と筋肉で作られます。体幹を構成する骨には、骨盤、背骨、肋骨、肩甲骨などがあります。そして、その周囲を取り巻く筋肉には、深層筋、表層筋があり、この2種類の筋肉を総称して体幹筋と呼びます。
この体幹がしっかりしている選手は激しいぶつかり合いの中でもしっかりとバランスが保てるため、苦しい体勢からでもシュートを決めることが可能なのです。

体幹は骨と筋肉がうまく関係して身体のバランスを支えています。身体のバランスが崩れてしまうと一部の筋肉だけに負担が掛かってしまい身体に大きな疲労を与えてしまいます。バスケットボールは激しく動く動作が続くため、バランスの偏った状態で走っていると腰や膝などを痛めてしまうことが非常に多いです。

身体バランスがしっかりと整った状態であれば、より高いパフォーマンスが期待できると思います。そのために重要なのが、身体のバランスと体幹なのです。

◆体幹と歪みを整えることでパフォーマンスアップ


先ほども書きましたが、体幹とは、「コア」「インナーマッスル」とも呼ばれる、横隔膜や骨盤底筋群などの腹部を中心とした筋肉と骨盤や肋骨などのことです。
バスケットボールの試合中、相手との接触は数え切れないほどあります。
身体のバランスが悪いと、まっすぐ跳べなかったり、ボールを正面にリリースできないためシュートの精度が格段に落ちてしまいます。

相手に負けない強い身体作りためにと、体幹を鍛えるトレーニングは様々ありますが、元となる身体が歪んでいると、せっかくトレーニングをしても、身体が歪んだまま鍛えられてしまいます。それでは、自分のパフォーマンスが十分に発揮できませんよね。

東葉コンディショニングでは、身体の歪みを整える施術に加え、Body Concierge(ボディコンシェルジュ)という、身体の歪み状態を3D写真で判別できるシステムがあります。
写真を撮るだけで簡単に自分の歪みの度合いが分かるので、今の自分の身体がどのくらい歪んでしまっているのかを知ることが出来ます。

記事 鈴木

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野球上達講座:頻繁に起こりやすい肉離れ! 肉離れにならないための予防と正しいベースの踏み方とは?

こんにちは。
東葉コンディショニングの佐藤です。

今回は頻繁に発症しやすい肉離れについて書きたいと思います。
皆さん肉離れは、どの場面に一番発症しやすいと思いますか?
肉離れは走塁時に一番発症しやすい症状です。
実はベースを正しい位置で踏むことができ、予防法を実践することが出来れば、防ぐことが出来ます。

◆走塁時に肉離れが起きる原因は?


プロ野球を見ていても走っている時に肉離れを起こして、選手交代する場面を見かけます。
しかし、守備のシーンで肉離れを起こす場面をあまり見かけないと思います。
では、なぜ走塁時に肉離れが起きやすいのでしょうか?

それは、野球上のプレーでの「打つ」という行為と、「走る」という行為が全くの別作業ということから起こると考えています。野球では、打者は打ったら1塁に走ります。サッカーのように、走りながら蹴るわけではなく、打つ練習では打つことだけを練習します。
一方で、全力で打った後に全力で走る練習というのは、あまり聞いたことがありません。または、やったことがないチームがほとんどだと思います。野球選手の肉離れは、ほとんどが打った直後とベース周りで起きています。

野球選手は、サッカーのように360°全方向にどんな瞬間でも動けるようにトレーニングされていません。守備でもバッティングでも、投手が投げることで全てが始まるので、常に準備された状態でプレーが始まります。ところが、全力でスイングして内野にボテボテのゴロが飛んだ時、すぐにモードを「全力で走る人」に切り替えなくてはなりません。この切り替えができずに、筋肉が切れてしまいます。
また、走り出した直後に肉離れにならなかったとしても、ベースの踏み方を間違えてしまうと、太ももに負担がかかり、肉離れを起こしてしまいます。

◆正しいベースの踏み方とは?


なさんはベースのどの辺を踏んでいますか?
まずは、ベース駆け抜ける時の1塁ベースの踏み方です。打者が打った後、内野ゴロの場合は1塁ベースを駆け抜けます。
基本の踏み方としては、ベースの手前辺りを踏みましょう。ベースの内野寄りは1塁手がベースを踏むため、ここは踏まないようにして下さい。また、ベースの奥を踏むと太ももの裏にいきなり負担がかかってしまうので、ベースの右半分の手前部分を踏むようにしてください。

次にベースを回る時の踏み方です。
各塁共通してベースを回る時の理想の踏む位置はベース内側の角を踏みます。
ここを踏むことで体が内側に傾き次の塁方向に体が向いていくためスムーズに次の塁に進むことが出来ます。ベースの真ん中付近を踏むとベース上で足が滑ったりし、いきなり盛り上がり部分を踏むことでこれも太ももに負担がかかり肉離れを起こす可能性があります。


また、体が内側に傾かないため、ベースランニングが膨らんでしまい走塁にロスが出ます。踏む足は「左足で踏め」と良く指導されますが、これはあくまで出来れば左足と捉えて頂いて構いません。左足で踏むと、体が内側に傾いて次の塁へ進みやすくなりますが、足が合わなければ右足で踏んでOKです。足を合わせるのに必死になって走るのが遅くなっては意味がありません。

◆肉離れを起こさないためには?


肉離れを起こさないためにはまず、いきなり走り出すということを防がなければなりません。なので、ネクストサークルで足を動かすことをしてみてください。ジャンプでも構いません。太ももや足を事前に動かすことによって、走った時に足の筋肉をいきなり使うことを防いでくれます。

また、先程も書いたように野球は360°自由に動けるトレーニングをする機会が少ないです。
どこでも動けるようにすることで、肉離れのケガの耐性と関連しているのではないかと考えられています。なので、サッカーなどの他のスポーツをすることで自由に動ける体を作ることで、肉離れに強い身体になっていきます。沢山動いた分、疲労もしっかり取っていくことも予防になっていきます。

東葉コンディショニングには多くの球児の方が来院されています。ほとんどの球児がふくらはぎ、太もも裏のハムストリングスに疲労が溜まっています。
中学生でボーイズリーグに所属しているA君は肘を痛めていました。身体を診ていくと、ハムストリングスがとても固くなっていました。肉離れの経験は以前に数回あったそうです。施術では、肘周りも行いましたが、ハムストリングス等の下肢も施術していきました。その結果、肘の痛みも改善され、肉離れも施術以降発症しなくなりました。
痛めている部位だけ施術をしても、他の部位に疲労がたまっていると、また再発してしまいます。

当院では、痛みが出ている部分だけではなく、身体の歪みを整えて、ケガのしにくい身体になるよう施術をしていきます。身体のメンテナンスは練習と同じくらい重要になっていきます。体のメンテナンスを当院でしてみませんか?

記事 佐藤

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バスケットボール講座:一瞬の駆け引きで勝敗が決まる!足の可動が重要!

こんにちは。
東葉コンディショニングの鈴木です。

夏休みに入り、新入生もボールを触る機会が増えてきたのではないでしょうか?
これからの練習は、いかに暑い中で集中しておこなえるかが重要ですね!
バスケットは狭いコートの中で頻繁に攻防が入れ替わるスポーツです。
その中で行われる相手との一瞬の駆け引きに勝つ為には、足の可動が大切です。
動き出す際に必要な力を最大限使えるように、今回は、足の動きについて書いてみようと
思います!

◆動き出す時の足の働き


どんなスポーツにおいても「走る」という動作は重要ですよね。
特にバスケットは2秒に1回切り返しがあると言われており、40分の試合の中ではものすごい回数の切り返しと走りだす動作を行っていることになります。

切り返しをした状態から走り出すためには、動作の順序があります。

①足を着いた状態から動き出すために踵(かかと)を上げる  

②前に進むために、つま先に力が入る

③力を入れたつま先で、地面をけり上げ、勢いをつける

大まかにこの3つの足の動作が基本となり身体を前に進ませようとします。
この3つの動作がうまくいかなかったり、無理な足の使い方をしていると、足底健膜炎になってしまう事があります。つま先に力が入る③の動作が前に進む力を一番生み出すため、足に強く力が入ります。このとき、足裏の筋肉が伸ばされるため、筋肉が疲労や緊張などで
固まってしまっていると足の力がうまく使えないだけではなく、筋肉が本来の可動状態ではないのに、無理やり伸ばされてしまうため、炎症を起こしてしまう可能性が高いです。

早く細かく動ける選手というのは、この動作がスムーズに無駄なく行えているのです。
NBAで活躍する選手の足元をよく見ると、切り返しや動き出しの際に、踵をコートに
着けないように動いているのが分かります。踵を着けてしまうと、次の動作に入る際に付けた踵をもう一度上げなければならないので、その分だけ初動が遅れてしまいます。この一瞬の遅れが相手との駆け引きに負ける要因になるのです。

◆身体の力をうまく伝えるには?


多くの選手は練習の中で、疲労、ストレス、怪我などにより足の筋肉が緊張している状態にあることが多いです。私も、足首の捻挫した後、完全に治る前に練習を行うなど、無理を繰り返していたため足首周りの筋肉が非常に硬くなっています。こういった状態では足がうまく使えないため、動き出すのが遅くなったり、必要以上に力を入れないといけないため、身体にかかる負担が大きくなります。

身体の力をうまく使うためには、筋肉が本来もつ動き(可動)を最大限使えるように、
ストレッチや柔軟などを入念に行う必要があります!

◆足の可動を調整する施術!!


自分で行うストレッチや柔軟に加えて、東葉コンディショニングでの「足のアライメント調整」という、足まわりの可動を調整する施術をオススメします。足まわりの本来持つ可動を調整し、今まで動きが悪かったり、固まっていた筋肉に優しくアプローチしていきます。

例えば、足裏の痛みが半年経ってもよくならないということで当院に来院を始めたKさん。
1回目の施術を受けた直後は、完全ではないもののかかとの痛みがよくなりました。
翌日、2回目の施術を行い、足の痛みが更に軽減。2日後に、来院すると足の痛みは和らいでいるものの、右腰が痛くなってしまいました。
2回の施術で重心が体の中心に取れるようになっていました。
 右側へ重心が掛かった状態で何十年も過ごしてきたKさんの体です。
 姿勢を真っ直ぐに保つのに本来使われるべき筋肉や、動くべき関節が硬くなっていました。

そういうからだの状態の場合、真っ直ぐでいることがからだにとって不自然な状態に感じることがあります。
4回目に来院されたときには、まだ痛みが残っていましたが5回目の来院時には、
「右足、右腰とも順調に来ているようです。」と実感されていました。
状態がよくなってきたので、この日から施術の間隔が3日おき、5日おきと延びていきました。15回目の施術時には、右かかとの痛みが完全消失していました。

足まわりの調整に加え、全身の歪みや捻じれも見て、身体のバランスを整えていきます。身体のバランスが良くなることで今まで以上に力の伝わり方が良くなるため、プレーの一つ一つにキレがでてきますよ!
一度当院の施術を受けてみてくださいね!

記事 鈴木

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2016年7月30日土曜日

スキー上達講座:第3回スキー選手に多い膝の怪我!その原因とは?

皆さんこんにちは。
東葉コンディショニングの成田です。

皆さんはスキー選手に多いケガは何だと思いますか?それは膝の怪我です。
膝の怪我は回復に時間がかかるためシーズンを棒に降ってしまう可能性があります。そこで今回は膝の怪我の原因と予防法を紹介したいと思います。

   そもそも競技スキーはなぜ膝の怪我をしやすいのか?


なぜスキーは膝の怪我が多いのでしょうか?それはスキーの板に秘密があります。
スキーの板は昔と大きく変わり「カービングスキー」が今では主流になりました。カービングスキーでは、以前のスキー板に比べて短く回転性に優れ、簡単に細かく素早いターンが出来るようになりました。
しかし、その代償として膝の怪我が大幅に増加しました。なぜならターンのスピードが速くなることで遠心力が上がり、体への負担が大きくなったからなのです。
体への負担が増えることで疲労が蓄積され、その状態で滑っていると上半身がスピードについていけなくなります。そうなるとポジションが後傾になりスキーの反発に下半身が耐え切れなくなり、スキー板と一緒に膝下が前に飛び出てしまいます。この時に前十字靱帯の損傷・断裂という大きな怪我を起こしてしまうのです。





右の画像のようにポジションが後傾になり、板の反発に体が耐え切れなくなると、赤い矢印の方向に膝下が飛び出します。
しかし、体は重心がかかっているため黄色い矢印の方向に落ちて行きます。この時、膝が捻られ大きな負担が加わり靭帯を損傷してしまうのです。








カービングスキーのターンは常にジャンプを繰り返している状態と同じです。それだけ下半身に負担がかかっているのです。

◆膝の怪我はトレーニングで予防できる? 

では膝の怪我はどうやって防ぐことが出来るのでしょうか?
一般的に有効なのは、やはり筋力トレーニングになります。下半身の筋力が向上することで膝関節のバランスが安定することで負担を軽減できます。特に重要なのが、大腿四頭筋とハムストリングスの筋力バランスになります。大腿四頭筋の方がハムストリングスより強くなっていますが、ハムストリングスの強さが大腿四頭筋の60%必要となることがわかっています。60%以上を下回る筋力だと前十字靱帯の損傷のリスクが高いという研究の結果が出ているようです。スクワットやレッグカールをバランスよく行い、大腿四頭筋、特にハムストリングスの筋力強化を図ることが大切です。

しかし、筋力を養ってもそれを使いこなせなければ意味がありません。そこで重要になってくるのがバランスです。スキーの板にバランスよく力が伝えられていれば、膝への負担を軽減できるだけでなくパフォーマンスの向上にもつながります。

多いのが膝とつま先の方向が違う方向に向いていることです。膝が内側を向いているのにつま先が外側を向いていると、地面への力の伝わり方が悪く膝にも負担がかかってしまいます。これでは筋力の向上が出来たとしても、怪我のリスクは軽減できません。

当院ではバランスシューズを履いてのトレーニングと施術での全身調整によるバランストレーニングを実施しています。


このバランスシューズを履きスクワットやステップなどを行うことで、正しい体の使い方の学習と下半身の捻じれを整えることが出来ます。つまり足・膝・股関節の動きを改善し、力の伝達力を良くすることで、関節への負担を軽減でき無駄のない体の使い方が出来るのです。


このようにスキー選手に多い膝の怪我はトレーニングで予防することができます。オフシーズンに予防も兼ねてトレーニングを行うようにしましょう。

バランストレーニングに興味のある方はお気軽にご相談ください。

記事 成田

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2016年7月28日木曜日

空手道講座 空手道競技者に多い股関節の怪我の原因とは?

皆さんこんにちは。
東葉コンディショニングの野島です。


空手道経験者の方なら、1度は股関節の怪我を経験したことがあると思います。
怪我までは行かなくても、蹴りを出す時に股関節が痛いということもあるのではないでしょうか?
股関節を怪我してしまったり、痛めてしまうと稽古にも支障が出てきてしまいますよね。
そこで今回は、空手道での股関節痛の原因と対処法について紹介していきます。

     蹴り技の練習で股関節を痛めた!その原因とは?


蹴り技の反復練習で股関節を傷めたことがある方も多いと思います。
まず、股関節を痛める原因として、股関節に関与する筋肉の炎症が考えられます。
蹴り技の練習では、反復練習が効果的ですが、自分の股関節の可動域を越えた動作を繰り返してしまうと、股関節に過度な負担をかけてしまい、関節が炎症を起こしたり、無理な動きで股関節を酷使してしまうことによって、筋肉を痛めてしまうのです。

     股関節を痛めないための対処法とは?


股関節を痛めないためには、練習前に念入りにストレッチをすることです。
当たり前のように感じると思いますが、これが非常に重要になってきます。充分なストレッチをせずに練習にとりかかってしまうと、身体を動かす準備の出来ていない筋肉に過度な負担をかけてしまいます。開脚でのストレッチや蹴上げなどで筋肉を伸ばしていくことも大切ですが、股関節の可動を調整することも重要になってきます。
そこで、股関節の可動を調整するストレッチを紹介します。

【手順1】

うつぶせになり、膝を曲げる。

両手を広げ、胸を床につける。

顔はアゴをつけてまっすぐか、

膝を曲げている方を向く。

*体がねじれるので、
足と反対は向かないこと!



【手順2】

膝を床に着けたまま、こするように左右に10回動かす。









【手順3】

おしりを浮かせたり、床に近づけたりする!










このストレッチを行うことで、股関節の可動を調整でき、蹴り技の練習の際の股関節の怪我を予防できます!

股関節のストレッチや、紹介した可動改善ストレッチを行うと、怪我の予防以外にも、蹴り足スムーズに出ることや、蹴りのキレの向上にも繋がることを期待できます。
怪我をしないための予防をしながら、パフォーマンスアップも同時に行い、効果的な練習を行えるよう、是非参考にしていただければと思います。





記事 野島

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アスリート必見!トレーニング時の膝の痛みの原因とは?

こんにちは。
東葉コンディショニングの野島です。

ハードなトレーニングと怪我は切っても切り離せないものです・・・
特に膝の怪我は、どの競技にも共通して起こりうるもので、膝を怪我してしまうと様々なトレーニングに支障をきたしてしまいます。
そこで、今回は膝の痛みを引き起こしてしまう原因について紹介していきます。

◆膝の痛みを引き起こしやすいトレーニングとは?

膝を痛めやすいトレーニングとしてランニングトレーニングが挙げられます。
ランニングトレーニングは基礎体力を鍛える方法として有効的なトレーニングですが、走り方、トレーニング量、トレーニングの仕方を考えなければ、アスリートにとって非常に重要な膝を痛める原因になってしまうのです。

ランニングによる膝痛の原因で最も多いのが、「ランナー膝」という障害です。
ランナー膝とは、ランニングによる膝関節周辺の障害の総称のことです。その中でも多い障害が「腸脛靭帯炎」です。腸脛靭帯炎とは、ランニングなどにより、腸骨から脛骨へ走る腸脛靭帯が膝の外側、大腿骨外踝と擦れ合い、炎症を起こし圧痛などの痛みを引き起こしてしまうものです。

厳しいトレーニングをすればよいと、オーバーワークをしてしまうとランナー膝を引き起こしてしまいます。オーバーワークにより膝に負担をかけ続けることや、間違ったフォームで走り続けることにより、膝周りの筋肉や腱を痛め、ランナー膝になってしまうのです。


◆ランナー膝の原因とは?

主な原因は、オーバーユースです。基礎体力を向上させようと、ただ闇雲に長時間の走り込みや、過度なトレーニングメニューを行っていては、ランナー膝を引き起こす可能性が高まってきます。また、ウォームアップ不足やインターバル不足、走る時のフォーム、履いている靴なども原因の一つになってきます。
メニューを組み立てる際に、インターバルのタイミング、ウォームアップの量などまで組み立てる、走る時の靴はクッション性のある自分に合った靴を履く、ランニングフォームを正すなどして、ランナー膝にならないように予防していきましょう。

◆マラソンによるランナー膝で来院したMさんのケース
趣味でマラソンを定期的に行っていたが、走っている最中や走り終わった後に膝に痛みを感じ、来院してきたMさん。歩行検査をしたところ、ランナー膝の症状でした。
全身のバランス調整をした後に、膝だけでなく股関節の可動調性や、足首の関節調整といった下肢のアライメント調整を主に施術を行い、来院時は痛くて走れなかった状態が、3回目の来院の後には、走れるほどにまで回復されました。
現在も月に1回のペースで、メンテナンスで施術を受けに来られ、マラソンを続けられています。

◆主な症状とは?

ランナー膝に多い腸脛靭帯炎の主な症状として、膝の外側(大腿骨外踝)周辺に痛みが出ます。
症状が軽いときは、ランニング後に痛みが出ますが、休憩してしばらくすると痛みはなくなります。しかし、重症化すると、休憩をとってもなかなか痛みが取れなくなってしまいます。

◆理想的なランニングフォームとは?


ここで、理想的なランニングフォームを紹介します。


・つま先と同じ方向に真っ直ぐ膝を出す。
・足だけを動かすのではなく、腕を振り体幹を動かす。

この2点を意識することで、膝への負担が減り、怪我の予防につながるのです。
また、膝の怪我は下肢アライメントでも引き起こします。

東葉コンディショニングでは、アスリートの支援として、歩き方や走り方の指導、トレーニングだけでなく、下肢アライメント調整などの施術も行い、パフォーマンスの向上、怪我をしにくい身体をつくるサポートを行います。

お困りの方は、ご気軽にご相談ください。

記事 野島


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