2016年7月28日木曜日

アスリート必見!トレーニング時の膝の痛みの原因とは?

こんにちは。
東葉コンディショニングの野島です。

ハードなトレーニングと怪我は切っても切り離せないものです・・・
特に膝の怪我は、どの競技にも共通して起こりうるもので、膝を怪我してしまうと様々なトレーニングに支障をきたしてしまいます。
そこで、今回は膝の痛みを引き起こしてしまう原因について紹介していきます。

◆膝の痛みを引き起こしやすいトレーニングとは?

膝を痛めやすいトレーニングとしてランニングトレーニングが挙げられます。
ランニングトレーニングは基礎体力を鍛える方法として有効的なトレーニングですが、走り方、トレーニング量、トレーニングの仕方を考えなければ、アスリートにとって非常に重要な膝を痛める原因になってしまうのです。

ランニングによる膝痛の原因で最も多いのが、「ランナー膝」という障害です。
ランナー膝とは、ランニングによる膝関節周辺の障害の総称のことです。その中でも多い障害が「腸脛靭帯炎」です。腸脛靭帯炎とは、ランニングなどにより、腸骨から脛骨へ走る腸脛靭帯が膝の外側、大腿骨外踝と擦れ合い、炎症を起こし圧痛などの痛みを引き起こしてしまうものです。

厳しいトレーニングをすればよいと、オーバーワークをしてしまうとランナー膝を引き起こしてしまいます。オーバーワークにより膝に負担をかけ続けることや、間違ったフォームで走り続けることにより、膝周りの筋肉や腱を痛め、ランナー膝になってしまうのです。


◆ランナー膝の原因とは?

主な原因は、オーバーユースです。基礎体力を向上させようと、ただ闇雲に長時間の走り込みや、過度なトレーニングメニューを行っていては、ランナー膝を引き起こす可能性が高まってきます。また、ウォームアップ不足やインターバル不足、走る時のフォーム、履いている靴なども原因の一つになってきます。
メニューを組み立てる際に、インターバルのタイミング、ウォームアップの量などまで組み立てる、走る時の靴はクッション性のある自分に合った靴を履く、ランニングフォームを正すなどして、ランナー膝にならないように予防していきましょう。

◆マラソンによるランナー膝で来院したMさんのケース
趣味でマラソンを定期的に行っていたが、走っている最中や走り終わった後に膝に痛みを感じ、来院してきたMさん。歩行検査をしたところ、ランナー膝の症状でした。
全身のバランス調整をした後に、膝だけでなく股関節の可動調性や、足首の関節調整といった下肢のアライメント調整を主に施術を行い、来院時は痛くて走れなかった状態が、3回目の来院の後には、走れるほどにまで回復されました。
現在も月に1回のペースで、メンテナンスで施術を受けに来られ、マラソンを続けられています。

◆主な症状とは?

ランナー膝に多い腸脛靭帯炎の主な症状として、膝の外側(大腿骨外踝)周辺に痛みが出ます。
症状が軽いときは、ランニング後に痛みが出ますが、休憩してしばらくすると痛みはなくなります。しかし、重症化すると、休憩をとってもなかなか痛みが取れなくなってしまいます。

◆理想的なランニングフォームとは?


ここで、理想的なランニングフォームを紹介します。


・つま先と同じ方向に真っ直ぐ膝を出す。
・足だけを動かすのではなく、腕を振り体幹を動かす。

この2点を意識することで、膝への負担が減り、怪我の予防につながるのです。
また、膝の怪我は下肢アライメントでも引き起こします。

東葉コンディショニングでは、アスリートの支援として、歩き方や走り方の指導、トレーニングだけでなく、下肢アライメント調整などの施術も行い、パフォーマンスの向上、怪我をしにくい身体をつくるサポートを行います。

お困りの方は、ご気軽にご相談ください。

記事 野島


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