2016年7月26日火曜日

間違っている?!筋肉痛を早く治す方法とは?

こんにちは!
東葉コンディショニングの成田です。

皆さんは筋肉痛で「体が動かない」「痛くて辛い!」なんて経験はあるのではないでしょうか?実は多くのアスリートが実践している筋肉痛を早く回復させる方法があります。今回は筋肉痛の治し方について説明していきたいと思います。

◆そもそも筋肉痛はなぜ起こるのか?


運動をすると、身体には乳酸などの疲労物質がたまっていきます。発生量が多くて代謝が間に合わずに筋肉に蓄積されると、筋肉痛が起きると考えられてきました。運動中に激しい筋収縮があると、筋肉への酸素供給が間に合わなくなり、エネルギー源であるブドウ糖が不完全燃焼を起こし、燃えカスのようなものが残ります。これが乳酸です。この乳酸が筋肉を硬くし、神経を刺激して炎症や痛みを起こすとされています。

ところが、最近では、新しい考え方も出ています。血液中の乳酸値は、運動後すぐに低下するため、筋肉痛のような症状を起こす要因にはならないのです。では、どうして筋肉痛になるのかというと、筋肉の損傷によるものと考えられています。損傷した筋肉が回復する過程で炎症を起こし、そのときにできる痛み物質が筋膜を刺激して筋肉痛になるという考え方です。
筋肉痛は医学的にはっきりと解明されていないのです。

◆あなたは大丈夫?筋肉痛の正しい治し方とは?


要因がどうであれ痛いものは出来るだけ早く治したいですよね?では、痛みを「治す」「軽減する」ためには何をしたらいいのでしょうか?これからその方法を説明していきます。

1:アイシングする

筋肉痛が激しい場合は、筋肉の炎症を抑えるためにアイシング(冷やす)をすることが効果的です。特に運動や筋トレ当日は、使った筋肉をアイシングすることをお勧めします。
アイシングをすることで血流を抑制し、筋肉の炎症を抑え、痛みを軽くすることができます。
また、痛みが激しい場合はお風呂やサウナは控えた方がいいでしょう。血流が良くなり過ぎてしまい、さらに炎症を促進してしまう可能性があります。

2:筋肉を柔らかくほぐす

筋肉痛の痛みが和らいできたら、次は身体を温めることが効果的です。体が温まると血流がよくなることで、酸素が身体中をめぐり、同時に栄養素も行き渡る状態になります。
そして、リンパ液などの体液の流れも良くなります。流れが順調にもどり、潤うことで疲労物質を始めとする「体には不要なもの」つまりは「老廃物」の除去、排出につながります。
このとき注意してほしいことが、温めようとして筋肉を押したり揉んだりすることはしないことです。筋肉を押したり揉んだりすると返って筋肉が緊張してしまい硬くなってしまうからです。

当院ではこのほかに睡眠をしっかりとること、寝る前に10分~20分、湯船につかって身体を温めて、ほぐすようお勧めしています。
現代人は湯船につかる習慣があまりなく、入浴はシャワーで済ませてしまっている人がほとんどです。湯船につかることで身体が温まり、先ほど述べたように血流やリンパなどの体液の流れがよくなります。反対に筋肉痛の状態でシャワーしか浴びていないと筋肉の硬さが取れずにケガのリスクも上がってしまいます。

このように筋肉痛は正しい処置を行えば早期に治すことができます。
また、筋肉痛のまま過度なトレーニングを行うと肉離れを発症するリスクが高くなるので注意して行うようにしましょう。
もし筋肉痛がなかなか取れない場合は肉離れや別の怪我をしている可能性があります。もし気になるようでしたらお気軽に相談ください。


記事 成田

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