2016年7月26日火曜日

野球上達講座第6回:ボールに力を与える指力を鍛えてスピードアップ&けが予防!

こんにちは。
東葉コンディショニングの佐藤です。


夏の地方予選もいよいよ大詰めですね。今年は甲子園常連校と言われている高校が相次いで敗退しています。
野球は何が起こるか本当にわかりません!2016年の甲子園が楽しみですね!
今回の野球上達講座は、「指力」について書いていきたいと思います。


◆「指力」って?



「指力」という言葉はあまり聞きなれないと思います。
2016年プロ野球春季キャンプで「指力」を鍛えたことにより、ボールの回転数が上がり、球速が落ちにくくなったことで話題になりました。
「指力」とは、漢字の通り、指先の力のことを差します。ボールを最後に押し出すのが、指先です。ボールを押し出す時に指でスピンをかけるように押し出します。スピンをかける時に必要なのがこの「指力」です。


◆指力を鍛えることによるメリットは?


指力を鍛えることは球速を上げる、ボールの回転数を上げるほかにも、怪我の予防にもなります。
ボールをリリースする瞬間、指先に約5キロ~7キロの負担がかかると言われています。
最後に押し出すときに、指力が弱いとボールにスピンをかけることができず、力強いボールが投げられません。
また、指力が弱いと投げる瞬間にボールを上から抑えることができず、ボールが上に抜けることもあります。そうすると、上に抜けないようにするために、前でボールを離そうとします。その結果、肘が前に出すぎてしまい、肘に負担がかかり、肘を痛める可能性があります。
リリースする瞬間にボールに指の力が伝わり、最後に押し出すことができれば、球速・ボールの回
転数が落ちることなく投げることがきます。


指力の鍛え方


次に指力の鍛え方について説明していきたいと思います。
人差し指、親指、中指この3つを鍛えることで力強いボールを投げることができます。
今回はペットボトルを使ったトレーニングを教えたいと思います。
※ペットボトルに水を入れ、重さを調節してください。


①ペットボトルを横に持ち、親指、中指、人差し指の3つで持ちます。
②ペットボトルを3つの指で潰すように凹ませます。
③このまま5~10秒キープするようにして下さい。


①ペットボトルを3つの指で持ちます
②指の力だけで潰します。
























このトレーニングを1セット5回とし、1日3セット行います。慣れてきたら、凹ます時間を5秒くらい長くキープしてみてください。ペットボトルがやりにくければ、柔らかいボールで行っても大丈夫です。
このトレーニングでボールを上から抑えて押し出す力を養います。

指の力を鍛えることで、球速や回転数に大きく影響を与え大切になっていきます。
さらに、体幹も正しい動き方・使い方も覚えることができれば、さらに良いボールを投げることができます。

東葉コンディショニングでは、リアライン・コアという器具を取り扱っています。
この器具は、骨盤と胸郭を正しい位置に矯正し、正しい動きを身に付けさせます。
リアライン・コアは、巨人の杉内投手が取り入れていることで有名です。
正しい骨盤・胸郭の動きを覚えて、力強いボールを投げませんか?

記事 佐藤

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