2016年8月16日火曜日

仮眠は取ったほうが良い?運動後の仮眠の効果とは?

皆さんはお昼や練習後に仮眠を取っていますか?疲れている状態で無理をして練習していませんか?実は仮眠をとることによってパフォーマンスに大きな影響があるのです。今回はスポーツ後の仮眠の効果について紹介したいと思います。

     少しで良い?仮眠の効果とは?

「仮眠を取ると体がだるくなる」と感じたことはあるのではないでしょうか?だから午前の練習が終わった後、眠気と戦ってそのまま寝ずに午後の練習に・・・。
そんな時は力が出し切れず、後半にバテてしまうなんてことは多いと思います。
実は仮眠には大きなメリットがあるのです。
人には自然と時間を測定する体内時計というものがあります。この体内時計は人にもよりますが、昼の2時~3時くらいに眠気が来ることがわかっています。例えば、学校で午後の授業に眠気が襲ってくるのはこの体内リズムが大きく関係しているのです。
眠気がある状態で活動していると脳が疲れた状態で働かなくなり、最大限のパフォーマンスを発揮することができません。
仮眠には脳のリフレッシュ効果があり、疲れてたまった疲労物質を取り除く効果があると言われています。つまり、集中力があがり、練習の質も自然と高くなります。

◆仮眠の質は時間で決まる!

寝すぎて体がだるくなるといったことが起こるのは仮眠の時間に関係しています。
一回で取る仮眠の時間は15分~30分が最適と言われています。それ以上長い時間仮眠していると脳が完全に深い眠りに入ってしまうため、起きたときに脳が目覚めるまでに時間がかかってしまいます。
こうなると逆に体が動かず、パフォーマンスを最大限発揮することができません。
仮眠は長い時間とりすぎないことが重要なのです。

また、4時以降に長い時間仮眠をとってしまうと、夜の睡眠の質を下げてしまう原因になります。よく昼寝のしすぎで、夜になっても目が冴えて眠れないなんてことをよく聞きます。

上記のように仮眠をする上で大切なのは

・仮眠を長い時間(30分以上)取りすぎないこと
・夕方4時以降の仮眠は夜の睡眠の質を下げるので避けること
です。この2つを守って仮眠を取るようにしましょう。
仮眠は多くのアスリートが取り入れています。例えばプロ野球選手の大谷選手も練習と練習の合間に仮眠を取っているそうです。他にも陸上の大会で、予選と決勝の間に仮眠を取り、集中力を上げる選手もいるようです。


このように仮眠は取る時間帯、時間によって効果が変わってきます。適切な仮眠を取って競技力の向上に役立ててみましょう!



■記事 成田

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