2016年8月23日火曜日

バスケットボール上達講座 「練習いしていたら手首の付け根あたりが痛い・・腱鞘炎かも」

こんにちは。
東葉コンディショニングの鈴木です。

これまで、手首や指先についての記事を書きましたが、競技上、手や指を酷使してしまうバスケット怪我のほかにも非常に「腱鞘炎」になりやすいのです。
私のチームメイトも複数人腱鞘炎になり、ひどい時にはペンが持てないほどの痛みが出ると言っていました。練習量が増えて、身体に無理をさせていませんか?走り込みで足は慣れてきたころだと思います。これからはボールを使った練習が増えてくるかと思いますが、そんな時に気をつけたいのが、この「腱鞘炎」です。今回はバスケットと「腱鞘炎」について書いてみようと思います。



○腱鞘炎とは?

普段私たちが手の指を動かす時は、指の筋肉だけでなく、肘から手首の筋肉も動かしています。前腕の筋肉の伸び縮み運動を「腱」を使って、指に伝えています。バスケットはこの前腕の筋肉を動かす動作を何度も繰り返し過度に行います。筋肉と腱の関係は筋肉が縮めば腱が伸び、筋肉が伸びると腱は縮むといったように連動しています。練習の中で指を多く使えば使うほど、腱と腱鞘という腱を包み込むようにしている部分との摩擦が多くなり、炎症を起こして痛みを発するようになります。この腱と腱鞘の摩擦が腱鞘炎の原因です。

ピンク色の部分が腱であり、それを覆うようにしているものが腱鞘。





〇なぜ腱鞘炎はバスケットに多く発生するのか。その原因は?

腱鞘炎になる原因はわかってもらえたでしょうか?
バスケットは、ボールを扱う動作のすべてに腱鞘炎になる原因が備わってしまっています。
パス・ドリブル、シュートと前腕の動きなしでは一切これらのプレーが出来ないのです。
そしてそれを長時間、激しく繰り返しているため、バスケットプレーヤーに腱鞘炎が多いのです。

特にシュートやドリブルの練習はこれでもかと言うくらい行いますよね。特にシュートは、身体全体の力を使って打てていればそこまで負担をかけることはありませんが、手・腕・肩の力を使っている選手は他と比べて腕や手首に負担をかけてしまうため腱鞘炎になりやすいのです。



〇腱鞘炎の対策とは?

手首や指に炎症がある時は、一時的にサポーターや冷湿布を使うのもよいです。
酷い場合には、練習を休むことも必要です。無理をすると練習どころか普段の生活にまで影響を及ぼしてしまう可能性があります。
ある程度、炎症が治まってきたら以下のことをしてみてください。


1.お風呂に入りながら手指を開いたり閉じたりしてグーパー運動を行う。
2.肩甲骨を背中側にグッと引き寄せるストレッチ
3. 壁に手を付けて、胸を開くストレッチ
4. 肘から先の前腕を外側に向かってねじるストレッチ
5. 指をねじるストレッチ



いかがでしたか?
腱鞘炎になってしまうと、モノを持ったりすることも辛くなる時があります。当然競技どころではなくなってしまいます。そうならないためにも、ストレッチや当院の施術を受けてみてはいかがでしょうか。 

■記事 鈴木



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