2016年7月14日木曜日

空手講座:第4回キレのある足技を身につけよう!蹴り技の威力を向上させる3つのポイント

こんにちは。
東葉コンディショニングの野島です。

みなさん、普段の稽古や試合などで「もっとキレのある蹴りを使えるようになりたい」と思ったことはありませんか?
誰もが1度は思ったことはあると思いますし、そのために様々なトレーニングをしていると思います。
そこで今回は、蹴りのキレを向上させるためのポイントを紹介していきます。


◆蹴りの威力を向上させるには、スピードを意識しよう!


蹴りの威力を向上させたいという一心で、ひたすら蹴り込みを行っている人はいませんか?
もちろん、蹴り込みは有効なトレーニングの一つです。しかし、闇雲に蹴り込んでいるだけではキレのある蹴りを身に着けることはなかなか難しいです。

そこで重要になってくるのが、蹴り込みの際にスピードを意識することです。
ただ、スピードを意識するといっても、何をどうしたら良いのかわかりませんよね。まず、最も意識すべきことは、蹴り出しから打点への到着時間を短くするということです。蹴り出してから相手に当たるまでの時間が長いと、その分当たる確率も減ってきてしまいます。簡単に言えば、大振りな蹴りは当たりにくいということです。

蹴り出しから打点への到着時間を短くするには、最短距離を通るように蹴ることを意識しましょう。相手に蹴りが当たるまでに、最短距離を通るようにすれば、蹴り出しから当たるまでの時間が短くなり、結果的にスピードが上がるのです。


◆蹴りの威力を向上させるのに効果的な筋トレとは?


蹴りの威力を向上させるために、スクワットやカーフレイズといった下半身の筋トレを行っている人は多いと思います。そういった下半身のトレーニングも蹴りの威力を向上させるためには重要ですが、そこだけを鍛えていっても身体のバランスが悪くなり、蹴りにうまく力を伝えることが難しくなってしまいます。

蹴りを出す動作は全身運動です。足を抱え込むときは腹筋を使いますし、腰を回転させるときは腹筋や背筋も使います。そう考えると、下半身のトレーニングばかりをしてしまうと、蹴りを出した際に体幹がぶれてしまい身体が安定せずに力が分散してしまうのです。蹴りの威力を向上させるには、下半身のトレーニングを行いながら、腹筋や背筋、腕立てなど、全身の筋肉を鍛えることがポイントになってくるのです。

また、サッカーの長友選手で有名な体幹トレーニングも、蹴りを出す際に身体を安定させて力を蹴りに伝えるために有効なトレーニングです。腹筋や背筋、スクワットなどの筋トレだけではなく、体幹トレーニングを取り入れましょう!



◆キレのある蹴りを出すには、体幹バランスを整えよう!


今までは、蹴りの軌道やトレーニング法について説明してきましたが、キレのある蹴りを出すためには体幹バランスと整えることが大きなポイントになってきます。以前の記事で、「重心を落とすには身体バランスを整える」と説明しましたが、キレのある蹴りを出す際にも体幹バランスを整えることは非常に重要になってきます。

骨盤が左右どちらかに捻じれたり、傾いたりしているような歪んだ状態で蹴りを出すと、必ずと言っていいほど蹴りやすい足と蹴りにくい足が出てきます。また、歪んだ状態だと、蹴りやすいと思っている方の足も、実は力がうまく伝わっていないかもしれないのです。

また、体幹が歪んだ状態だと、関節の可動も狭くなってしまったり、正しい動きができなくなってきてしまいます。その状態でトレーニングを続けると、蹴りを出す際に股関節に痛みが出てくるなどの傷害に繋がってきてしまうのです。

体幹の歪みを簡単に整える方法としいて、以前紹介した足組骨盤矯正法があります。
このストレッチを、トレーニングの前後や空いている時間に行うことによって、歪みを整えトレーニングの質やキレのある蹴りを向上させる効果を期待できます。また、怪我の予防や上に書いた体幹トレーニングの効果を向上させてくれる役割もあるのです。


体幹のバランスを整えながら、蹴り込みや蹴りの軌道の意識、筋トレ、体幹トレーニングを取り入れてキレのある蹴りを身に着けましょう!!

記事 野島


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