どのようなスポーツでも、捻挫や打撲といった怪我は、切っても切り離せないものですよね。
そういった怪我をしたとき、どのような処置をとっていますか?ほとんどの人が、怪我をした患部を冷やすアイシング処置法をとると思います。
しかし、正しい処置法や目的を理解していないと、効果を望めなかったり、場合によっては、凍傷を起こしてしまう可能性もあるのです。怪我による痛みや腫れを抑えるために処置しているのに、効果がない、凍傷を起こす、なんてことが起きたら元も子もないですよね。。
そういったことを防ぐためにも、正しいアイシング処置法を覚えましょう!!
◆アイシングの目的を理解しよう!
ズバリ!アイシングの目的は「炎症を抑える」ことです。捻挫や打撲で損傷した筋肉・腱などの組織は、熱を持ち代謝が活発になり、血液やリンパの流れも活発になります。そうなることで、損傷した部分が腫れあがり、炎症を起こします。そこで、患部を冷やすことによって血管が収縮することによって血液の流れを抑制し、炎症を抑えることができるのです。
◆正しいアイシング処置法を知ろう!!
アイシングを行う際に、最も気を付けなければならないのが、冷やす時間です。短すぎては効果が無く、長すぎては凍傷を起こしてしまう危険性があります。
アイシングの時間の目安は、
・始めは「ジーン」と痛むような感覚があります。
・しばらくすると、患部が「ジワ―」っと温かくなってきます。
・そして「ビリビリ」と感覚が麻痺してきます。
ここまで冷やしたら、アイシングをやめましょう。時間でいうと、個人差はありますが15分~20分ほどで麻痺状態に達します。感覚が麻痺した後もアイシングを続けてしまうと凍傷を起こしてしまうので気を付けましょう。
次に、アイシングの方法です。まず、氷嚢やビニール袋に氷を入れます。そして、水を少量加えます。(水を入れることによって、温度を0度にし、凍傷を防ぎます。)準備ができたら患部にあて、上記の方法で冷やしましょう。
アイシングは、炎症を早期回復させる為の大切な処置です。正しい方法を知り、怪我をした際の早期回復に繋げましょう!
記事 野島
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