2016年5月6日金曜日

この時期、スネ周辺の痛みに要注意


春のセンバツ高校野球も終わり、4月になると新しい部員が入部し、チームも活気づいたと思いますが、新入部員にとっては、練習環境や先輩たちとの体力面、筋力面、技術面などの違いを目の当たりにし、戸惑っている選手も多いのではないでしょうか?

一般的に入部当初は、体力強化のための基礎練習が多いと思います。僕も高校1年生の入部当初は、サーキットトレーニング、ランニングなどで毎日ヘトヘトになっていたのを思い出します。

この時期の新入部員に多い症状として、スネ周辺の痛みがあります。受験勉強などで運動量が減っていたところに、急激に運動量が増え足腰の負担が大きくなると、スネ周辺の痛みを訴える選手が出てきます。当時を振り返ると所属していた野球部には40名を超える新入部員がいましたが、大半がこのスネの痛みを訴えていたと記憶しています。

このスネ周辺の痛みは、悪化すると骨膜炎になり疲労骨折にもつながり、長期間練習を休まなくてはいけないケースも出てくるので注意が必要です。

では、スネ周辺に痛みが出ないようにケアするためには、どうしたらよいか?それは、ふくらはぎから足裏に掛けての疲労を取ることが大切です。
ふくらはぎの筋肉は非常に長く、膝の裏から足の裏までずっとつながっているので、足の裏の筋肉を緩めればふくらはぎも一緒に緩んできます。

ではどうやって緩めたらよいか?
立った状態でも座った状態でも良いですが、野球のボール(硬球)やゴルフボールを足裏で軽くコロコロと転がしているだけで足裏の血流が良くなり疲労物質が流れ、足の疲労が取れて軽く感じるようになります。
あとは、ふくらはぎのストレッチをしたり、足首を回したりして、ふくらはぎの柔軟性をキープするようにできれば、スネ周辺の痛みの予防になります。
注意して欲しいのは、決してふくらはぎを強く揉み過ぎないこと。安易にふくらはぎを揉みほぐすと、逆に筋肉を傷めてしまい揉み返しを起こすなど、状態が悪くなるケースもあります。
また、練習後はスネ部分をアイシングして炎症を抑えるのも効果的です。
ハードな練習に負けないように頑張ることも大切ですが、ケガ予防のためにしっかりカラダのケアをすることも忘れないようにして下さいね。


記事 加賀谷

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